ホラー??SF??何だか不思議な世界観の漫画「誰かがカッコゥと啼く」を読みましたよぉ~!
ホラー漫画を探してたら何だか面白そう…というかインパクトのあるジャケットに惹かれてご購入(*´∇`*)
実際はホラーじゃ収まらないような世界観で「うほぉー,うほぉー」って思って最初から最後まで読み進めてしまいました!
ちょっとグロいのとかありますけど,漫画のタッチがやわらかいのもあって個人的にそこまでうへぇーって描写は無かったかなぁと思います(あ,でも万人受けはしないかな…グロいのはグロいし).
どちらかというと,次から次へと来る謎,そして事実が怖い…!
考えもしなかったことが起こると,私はもう本当に自分大丈夫かなぁ…何かごめんなさい!みたいに感じちゃうのですが,まさにそんな感じ.
自分の無知を思い知らされるというか…!
この漫画の1つのキーワードに「子供」というものがあると思います.
子供って可愛いですか??
無邪気で可愛らしくて…時に大人っぽく振舞って,そういった不安定なところ全体が子供らしさでもあると思いますが,ある側面では何をするか分からない恐怖のようなものもあると思います.
特に最近は物騒ですからね…(´・ω・`)
昔は「知らないおじさんに付いてっちゃダメだよ!」とよく言われましたが,もうおじさんなんて分類は古くて,ありとあらゆるモノが恐怖の対象になりうるかと思いますね….
何となく「子供だから大丈夫」みたいな考え方しちゃう時があるのですが,これってすごい上から目線ですよね~.
だからこそ,予想だにしない出来事が発生すると,いともたやすく行われるえげつない行為に見える訳ですね…D4Cぇ….
ネタバレしたくないのでもやもやした書き方になっちゃいましたが,「なんじゃこれ!?」っていう恐怖を感じたい方はぜひぜひ手にとって読んでみて下さいな(*゚▽゚)ノ
全体的にただただ黒いって印象ですので,気の弱い方にはオススメしません!
でも最後は何だか救われたような気がします…何でも犠牲の上に成り立ってるのだなぁと.
今私が見てる世界はとても限られたものでちっぽけな存在かもしれない…だってそれは世界の一部分でしかないから….